Q4.医師選びへの不安
Q.大学病院、総合病院、開業医院どこで受けるのが良いの?
A.現在は、インプラントに精通した歯科医師は多くおります。開業医院でもインプラントのための設備が整っているところであればよいでしょう。また、担当医が変わるところや、カウンセリングがあいまいなところより、メンテナンスまできちっと対応してくれるところが望ましいでしょう。
Q.信頼できる医師の選び方はどう分かるの?
A.インプラントは大切なご自身の身体に手術を伴う行為ですから、必ずカウンセリングをお受けになり、ご自身で判断できる事が望ましいですね。そのためにはセカンドオピニオンなども含め実際に担当していただく先生とお話しをしてみてください。あなた様に合った信頼のおける先生にめぐり合えることが大切です。また、過去の症例等も見せていただくとよいですね。インプラントに限らず、説得をされて行なうのではなく、ご自身が納得をして始める事です。
Q.症例数、成功率、等で分かることは?
A.インプラントの症例数と一口でいってもインプラント手術だけを行なって症例数とされている先生もいれば、私のように手術から噛み合わせ、審美的な補綴物、メンテナンスまでを含めて1症例としている先生もいるので一概に数だけでは判断しきれないと考えます。私の場合、1年間にインプラントは300本くらいがマックスと考えています。それ以上数を手掛けようとすると時間的な因子が減少し、クオリティーが低下しかねないからです。おおよそ1000本くらいのご経験があれば専門医としてよろしいかと思います。ただ、成功率は限りなく100%に近い方が安心ですね。
Q.違う先生に引き継ぐことはできるの?
A.しっかりしたインプラントメーカーのインプラントを使用していただければ、ある程度の互換性はあります。引き継いでいただく事は可能です。